こころが健康な状態とは
こころが健康な状態とは
こころが健康な状態とは、どういう状態をいうのでしょう?
当ルームでは、「認知」「感情」「身体」のバランスが取れている状態と考えます。
これらのバランスが上手に取れていると、結果としてベストパフォーマンスが発揮されます。
認知とは物事の受け止め方を指します。
認知は感情や身体と結びついており、それらのバランスが悪くなると感情が不安定になったり、身体が不調を訴えるようになります。
感情をコントロールすることはなかなか難しいですが、認知を変化させることができるようになれば、感情はもちろんのこと、パフォーマンスまでコントロールができるようになります。
また、認知をなかなか変化させられない場合は、身体のバランスを整えていくことで、認知や感情にも変化が起き、次第に全体的なバランスが整っていくのです。
当ルームでは、こころの健康を保つ上で、これら3つの役割が非常に重要だと考えます。
こころの悩みはこころだけを見るのではなく、包括的に相談者様の状態を見極める、そして、本来のご自身のアイデンティティを取り戻していただく、それが当ルームのコンセプトです。
こころに不調が起きる要因とは
こころに不調が起きる要因とは
こころに不調が起きる要因は多岐に渡り、個人差もありますが、多く見受けられるのは、「環境要因」です。
家族関係やその他の人間関係に問題を抱えている、常態的に残業時間が多い、話せる人がいない等、環境に対するストレスからメンタルが大きく崩れてしまうことは多々あります。
また、カウンセリングを進めていく過程で「過去の体験」に要因が見つかることもあります。
過去の体験とはいわゆる「トラウマ」と呼ばれるものです。
例えば、「幼少期に両親から一度も褒められたことがない」「学校でいじめにあっていた」などの辛い体験です。
その体験がトラウマになってしまうと、人はそのトラウマをもとに「自分は人生をこう生きるべきである」という人生脚本なるものを無意識に書き上げてしまいます。
「自分は頑張っても褒められるに値する人間ではない」「自分は大切に扱われない価値がない人間なんだ」などです。
そして、自尊心や自己肯定感が育ちにくくなってしまいます。
人生脚本には12の禁止令と5つのドライバー行動があると言われており、わかりやすくお伝えすると、「その人の根底にある価値観とその行動」を指します。
それらが発動すると、考え方がネガティブになったり、コミュニケーションに支障が出たり、結果、不安や孤独を感じやすくなり、メンタル不調に陥ってしまうのです。
薬物療法について
薬物療法について
こころに不調が起きた時の第一選択は心療内科や精神科になる方が多いと思います。
一方で、「病院に行けば薬が処方されてしまう」と精神病薬全般に対して「漠然と不安がある」という声も多く耳にします。
私は医療現場で多くの患者様の状態を目にしていますので、薬物療法を決して否定はいたしません。
必要な患者様が適切な服用を行うことはむしろ必要だと考えています。
しかし、症状の根本的な解決や再発予防を考えた時、薬物療法だけでは難しいとも思っています。
薬物療法はあくまで対処療法であり、不調の原因になっている心理的な課題を解決しなければ、回復が進展しないことや再発を繰り返すことがあるからです。
当ルームでは、なるべく薬に頼らずに人間本来の治癒力を信じて、「認知」「感情」「身体」のバランスを整えるアプローチをしてまいります。
※薬物療法をご希望の方や必要と判断した場合には、提携クリニックをご紹介させていただきます。
所在地 〒102-0072
東京都千代田区飯田橋2-1-4 九段セントラルビル806号室
最寄駅 東京メトロ半蔵門線 / 東西線 / 都営新宿線 九段下駅
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開室日:火・水・木・金・土・日
開室時間:11:00am~20:00pm
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